名古屋の餅の名店「山田餅」
昭和2年に名古屋市昭和区で創業した餅の名店「山田餅」。
餅を作り続けて80年以上の老舗餅専門店があるのは、桜山駅5番出口から南へ徒歩3分ほどの場所。
山田餅本店は瑞穂通商店街の一角にあり、商店街が様変わりしていく中、昭和18年以来ずっとこの場所でお餅とお菓子を作り続けている。
山田餅のこだわりのお餅
山田餅本店では、毎日、毎朝、ひとうす、ひとうす、丁寧に心を込めてお餅をついており、1年を通して常につきたてのお餅を提供している。
最良のもち米を、じっくりと蒸しあげて、しっかりと杵づきして、職人の技で素早く丸め、素早く伸ばして作られる。
そのため、“柔らかく・コシの強い・粘りのある”とってもおいしいお餅ができあがる。
店内の様子とお店の雰囲気(年末)
店内は狭めだが、数多くの商品がガラスケースに並べられている。
今回は年末にお邪魔したこともあり、普段の和菓子はなく、基本的には正月用のお餅がメインで売られている。
鏡餅が大量に並べられており、サイズも小さいものから大きいものまで取り揃えられている。
1番大きなサイズだと2斗(20升)の鏡餅を購入することもでき、価格は¥64,800。
2升(¥6,480)でもこの大きさなのに、この10倍のサイズとは・・・想像を絶するサイズです。
個人で楽しめる可愛いサイズの丸餅も売られており、こちらは1番小さい小丸が¥260という価格で販売されており、中丸(¥540)・大丸(¥860)・特丸(¥1,620)とサイズを幅広く選べるようになっている。(※価格は全てH30年度)
丸餅の上に飾る橙(だいだい)もしっかり用意されており、まさにお正月感満載な品揃え。
店の外にもお餅が売られており、のし餅が様々なサイズで袋に価格が書かれた状態で売られている。
また、店内では“のし”1枚(¥8,400)、半枚(¥4,200)など、大きいサイズで購入することもできるようになっている。
ちなみにこの外に置かれてたお餅もつきたてだったためか、まだほんのり温かい状態だった。
ヨモギやキビなどのお餅ものしで用意されており、好きな味を選ぶこともできる。
今回は普通のお餅と草餅を購入!
手ぶらで買いに行ってもダンボールを下に敷いてくれるので、のしを崩さず持ち帰ることができる。
ちなみにこれでのし半枚分。
予約をしなくても基本的にはお餅を買うことができるが、確実にお餅を確保したい方は予約受付期間中(H30年は12月24日締切)に電話予約することも可能だ。
普段はお店の中で売られている和菓子も、数は少なめながら外で購入することもできるようになってた。
毎年おばあちゃんの家に挨拶へ行くと花びら餅を頂くんだけど、これを見るととってもお正月って感じがする。
ちなみに普段のお店の雰囲気はこんな感じ。
お餅を使った和菓子が色々あり、大福・豆大福やおはぎなどの定番商品を始め季節毎に限定の和菓子も取り揃えられている。
お餅・和菓子を食べたくなったら
桜山へ来た際のお土産はココ!と決めている人も多く、自分・家族で食べる用や手土産用に大人気の山田餅。
そして年末になると、正月用のお餅を購入しにくるお客さんで毎年行列ができる老舗の餅屋。
うちも最近は毎年年末になると山田餅へお餅を買いに行き、新年早々からおいしいお餅を使ったお雑煮を頂いてますが、とってもおいしいです!
昔から「餅は餅屋」ということわざのとおり、おいしいお餅を食べたい時は老舗の餅屋へ足を運んでみると、とっても心豊かな気分になれるかも。
ぜひ、おいしいお餅を食べてみたくなったら足を運んでみてください。
山田餅本店
住所:名古屋市瑞穂区瑞穂通1-18
営業時間:9:00~19:00
定休日:火曜日(祝日の場合営業)、第3水曜日、1/1〜1/4
TEL:052-841-1501
WEB:ホームページを見る|facebookページを見る|食べログを見る
※営業時間・定休日などは変更する可能性もあるので、公式ページ等で確認してみてください。