ちょっと前の週末に人生初の岡崎観光に行ってみました。
真っ赤な名鉄電車に揺られながら、岡崎公園前駅へ!
はじめて降りる駅はなんだかすごく新鮮な気分。笑
駅前には有名なゆるキャラ“オカザえもん”がお出迎え。
駅を出たら目の前に観光案内板がある。初めて来る人には嬉しい心遣い。
今日の目的地は岡崎城だったんだけど、目の前に八丁味噌の工場見学を発見!
生粋の名古屋人なのもあって、味噌汁は赤味噌派。まるやの八丁味噌にはいつもお世話になってるし、これは行かねばと。
まずは受付に。
無料の案内ツアーに参加して見学する形式。早速申し込みます。
ちょうど、20分だったのもあって10分待ったらすぐ案内してもらえた!
蔵への入り口に案内されて、工場見学スタート!
最初にまず“まるや八丁味噌”の製造工程を教えてもらいます。
二夏二冬熟成させるため、最低でも2年以上の熟成期間を経て八丁味噌が完成するのだとか。
樽に味噌を仕込んだもの。大容量の樽がいっぱい保管されてます。
この1桶で約6トンあるそう。そして上に積んである石は石積み職人が500個の石を手で積み上げる。
しっかり積み上げられてるため、地震がきても全く落ちない程安定してるみたい。さすが職人技。
その先には井戸があります。
昔、豊臣秀吉の幼少期、日吉丸だった頃に無断で蔵に忍び込んだことがあったらしい。
そこで侵入したのが見つかり、逃げようとした時に追っ手を錯乱させるため、近くにあった大きな石をこの井戸に投げ込み、あたかも井戸に逃げ込んだように見せて上手に逃げ切った逸話があるのだとか。
その先へ行くと昔使われてた看板が飾られてます。
すごく歴史を感じる面影。
さらに奥に行くと240年前に建てられた蔵が現存している。
屋根などは修繕されてるが、土壁と柱はりは240年前のままなのだとか。
一通り、ほぼ見学ツアーが終わったところで、味噌の味見タイム!
こんにゃくと八丁味噌!八丁味噌を詳しく学んだ後に食べるとより一段と美味しく感じる。
外には桶と石が乾かしてあって、その巨大さに圧巻される。笑
見学が終わるとお土産コーナーもあり、まるやの八丁味噌をはじめ、八丁味噌をアレンジした様々な商品が置いてあって楽しかった。
試食もできるので、たくさんの味を試してみることができるのがすごく嬉しい。
そして一番最後は受付に戻るとお土産にミニサイズのまるやの八丁味噌が1パックもらえる。
満足して城へ向かおうと思いきや、なんとここから歩いて1分の所にもう1ヶ所工場見学が!
まるやと並ぶ八丁味噌の老舗“カクキュー”。
せっかくなので、比較してみるのも兼ねてカクキューも覗いてきました!
まるや
愛知県岡崎市八帖町往還通52
http://www.8miso.co.jp/kojo.html