2018年9月28日にNEW OPENする「ららぽーと名古屋みなとアクルス」。
東海初となるららぽーとの上陸で、名古屋初上陸のお店がいくつも登場します。
ららぽーとは三井不動産グループが運営するショッピングパークで、関東地区を中心に展開している。
長島にある三井アウトレットパークも同じ系列だが、形態が違うので中に入る店などは大きく異なるため、新たに入るお店は名古屋・東海地区初上陸のお店などもありとても楽しみだ。
広大な敷地での開業となるため、とても開放感のある広々としたショッピングモール。
延床面積124,700平米、店舗面積約59,500平米の4階建、駐車場台数は約3,000台ほど。
とはいえ、オープンしたばかりの時期はかなりの混雑が予想される。
今回はたまたまプレオープンに参加させてもらえることになったので、一足先に潜入させてもらいます!
今回ららぽーとができて、一番楽しみにしていたお店が別館に大きく造られた「蔦屋書店」!
東京に4年ほど住んでいた頃、大好きで足繁く通っていた蔦屋書店代官山店。
名古屋に戻ってきてから、ゆっくり書店でくつろげるお店があまりなく、蔦屋書店が名古屋に来る日を本当に待ち望んでました。
名古屋駅のゲートタワーモールにできた三省堂書店ブックス&カフェも、雑誌や旅行ガイドなどは一切読むことができず、なかなか気軽に利用できなかった。
今回オープンする蔦屋書店は、中にスターバックスコーヒーが入っているため、気軽にコーヒーを飲みながら好きな本が読める。
三省堂書店ブックス&カフェと違い、狭い書店の端っこにあるスペースに押し込められる感覚もなく、広々とした開放的な空間で美味しいコーヒーと本が読めてとっても快適だ。
もともと、書店と銘打っていながらも蔦屋書店が目指すものは「本・音楽・映画を通してライフスタイルを提案すること」。
なので、“本を売る”こと以上に、そこで過ごす時間を楽しめる空間づくりに力を入れている。
だからこそ、普通の書店とは格段に居心地の良さに差が出るのだと思う。
各ジャンルの専門家がしっかりと選書しているため、書店としてのレベルも相当なハイレベルにある。
それぞれのジャンル別でしっかり並べられているため、読みたいジャンルの場所に行くと本・雑誌・出版社などを問わずガッツリ棚に並べられている。
「今度引っ越しするから」「部屋をお洒落にしたい」と、お洒落な空間について雑誌を見ながら参考にしたいと思えば、このような棚もある。
お洒落な空間について書かれた本や雑誌が山ほど見つかる。更に、そのジャンル関連のものであればバックナンバーまでしっかり置いてあるため、最新号以外の気になる本を手に取り読むこともできる。
大人が本に夢中になってしまうと、子供はいささか退屈になりがち。しかし蔦屋書店には、そんな本屋に飽きてしまった子供達のために子供の遊び場まで用意されている。
裸足で遊べる空間があるため、静かにジッとしていないといけない従来の本屋とは違い、子供達も「蔦屋書店に行きたい!」と声をあげてくれるかもしれない。
この遊び場の横には児童書のエリアが作られているため、子供が本を読むことだってもちろん可能だ。
どの世代関係なく、本や音楽、映画が好きな人には、丸っと1日蔦屋書店で過ごすことができるとっても楽しい場所になること間違いなしだ。
ららぽーと名古屋みなとの施設でもう1つ大きな施設が「ヒト・コトが出会うみどりの大広場」だ。
約8,000平米、サッカーフィールド1枚分の広さを誇る広大なスペースには主に3つの施設、自然散策を楽しめる“ふれあい広場”、芝生と遊具でピクニック“くつろぎエリア”、イベントやBBQができる“にぎわいエリア”がある。
特に広場のシンボルとなる大型の屋根付きイベントスペース「デカゴン」では、季節毎に様々なイベントが行われる予定なのだとか。
屋根下には600平米のフラットスペースがあり音響・証明設備も完備されているため、ライブイベントや展覧会、マルシェ等の開催ができそうだ。
プレオープンでは、愛工大名電の高校生達による演奏会も披露されていた。
部員総数180名を誇る吹奏楽部。部活動にかなり力を入れているだけあって、とってもレベルの高い演奏ですごく楽しかった。
日が暮れると、たまたますっごく綺麗な夕焼けを見ることもできた。
デカゴンのライトアップを挟んで夜空と夕焼けの赤いコントラストがとても綺麗。
BBQスポットでは、手ぶらでBBQを楽しむことができる仕組みになっており、面倒な準備や後片付けが不要でとっても楽チン。
標準装備として
・BBQガスグリル(燃料付き)
・作業台
・テーブル&椅子
・テント
・箸、皿、おしぼり
・クーラーボックス(保冷剤入り)
・包丁、まな板、トングやバットなどの調理器具一式
がついて来る。
テントもあるため、多少の雨なら防ぐこともできそうだ。
BBQPITの利用料と食材(飲み物なし)がセットになったプランは1人3,500円。オープニングキャンペーン中は3,000円で楽しむことができる。
食材一覧(オープニング時のメニュー)
・USビーフ肩ロースブロック
・豚肩ロースのハニーマスタードグリル
・ジャンボフランク
・ジャークチキン
・季節野菜のグリル
・エビとマッシュルームのアヒージョ
・トルティーヤチップス(サルサソース付)
・BBQソース、塩、胡椒、シーズニング
ドリンクカウンターが別で設置されており90種類以上のドリンクが用意されており、アルコール単品500円、ソフトドリンク単品300円。飲み放題プランの場合は1時間1,500円、ソフトドリンクのみなら1時間500円で楽しむことができる。
飲食物の持ち込みは可能なので、各々好きなものを事前に購入し持ってきて楽しむこともできる。
ちなみに食材なしのBBQPITのみを借りることもでき、その場合は1時間/3,000円で最大8人まで利用することができる(大人子供合わせて)。
この場合でも、調理器具を使用することや店内の下ごしらえスペースも借りることができるため、食材をモール内にあるアオキスーパーで買ってくればお手軽かつリーズナブルに持ち込みBBQを楽しむことができる。
近くには子供の遊び場もあるため、子供が退屈せず時間を過ごすことができるため、大人も子供も満足できるだろう。
最近の大型ショッピングモールでよく見かけるワークショップ等を開催できる空間「コミュニティ&スペース」も作られる。
3階フードコート横にあるA・B・Cの3つの区画で、利用者が主催する講座や、ワークショップ、発表会、展示会などの各種イベントを開催することができる。
家族や友人などとパーティーする際などにも貸切で利用することができ、40平米のスペースを好きに使うことができる嬉しい施設。
時代の流れと共に副業解禁が推し進められる今、個人が人を呼べるスペースが増えることはとてもいいことだと思う。
名古屋の街がより楽しい場所になって、名古屋人には嬉しい限りだ。
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ららぽーと名古屋みなとアルクス
名古屋市港区港明二丁目3番2号
https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/minatoaquls/index.html