潜入レポート①ではららぽーとの施設と別館の蔦屋書店を紹介したが、今回はららぽーとに入るレストランやカフェ、フードコートを紹介します。
港区にはレジャー施設はいくつかあれど、グルメスポットがあまりなかった。
そのため、港区に新しいグルメスポットがいくつも登場するのはとっても喜ばしい。
それでは新たにできるおすすめグルメスポットを紹介していきます。
1.日本橋 天丼 金子半之助 (愛知初出店)
浅草生まれの生粋の下町育ちの江戸っ子で、誰よりも下町と和食を愛した男 金子半之助。
日本調理師一心会二代目会長を勤める和食界の重鎮 金子半之助 が世に残した“閻魔帳(えんまちょう)”と呼ばれたレシピ本がある。これを受け継いだのが彼の孫にあたる金子真也氏。
その中には、門外不出の「秘伝の江戸前の丼たれ」の作り方があり、この秘伝の丼たれに合う材料を試行錯誤の末に作り上げ、究極と呼べる1杯の天丼が完成した。
全国丼グランプリの天丼部門で金賞四連覇を達成した、超が付くほどの有名店。
本店である三越前の日本橋店には土日・平日問わず連日行列が必ずできる人気ぶり。
高温のごま油で揚げる天ぷらは、とても香ばしく、サクサクとした食感で食べた者を魅了する。
2.日本橋海鮮丼 つじ半(愛知初出店)
先ほど紹介した「金子半之助」創業者の金子真也氏とラーメン業界のつけ麺風雲児と呼ばれる「つじ田」創業者の辻田雄大氏がコラボして作り上げた丼。
日本橋にある海鮮丼専門店のつじ半は、金子半之助と同様連日たくさんの人でにぎわっており、お店の外はいつも待機列ができている。
メニューはシンプルに「ぜいたく丼」のみ。「梅・竹・松・特上」の4種類に分かれていて、イクラが増量したり、カニがトッピングされたり、より華やかな丼になる。
写真は日本橋店のスタンダードな「ぜいたく丼 梅」(税込990円)。
丼の付け合わせにはゴマだれを絡めた鯛と黄身醤油がついてくる。
マグロのたたきをベースに8種類ほどの新鮮な海鮮が盛りだくさん!黄身醤油をかけて食べるのだが、見ているだけで食欲を刺激されるレベル。
3.RAMEN EXPRESS博多一風堂×ソラノイロ(愛知初出店)
3つ目に紹介するこちらのお店もコラボレーション。博多の名店“一風堂”とベジソバでミシュランにも掲載された“ソラノイロ”。
ラーメン界で常に注目される2店が作り上げた新しいラーメンが「ベジ豚骨ラーメン」(842円)。ベジソバと豚骨ラーメンが融合した斬新なラーメンだ。
この他にも、一風堂の看板メニューである「白丸とんこつ」(842円)も提供される。
新しい味を試したい人にも、いつもの白丸が好きな人にも嬉しい出店だ。
4.香川 一福(愛知初出店)
東京・神田にある讃岐うどん専門店「香川一福(かがわいっぷく)」。
2017年にはミシュランのビブグルマンに掲載されたハイクオリティなうどん店。
こちらのお店は元々香川県の丸亀市にあるさぬきうどんの名店「中村うどん」で修行した店主が、香川県の高松市で創業したお店。
うどんの聖地である香川県で行列の絶えないお店に成長した後に、東京の神田に出店。
通常のさぬきうどんより細めでツルツルとした喉越しの良い麺となっていて、通常のうどんよりも長時間熟成させることで細いながらしっかりとした弾力を生み出しているのだとか。
イリコ出汁を使用しており、イリコのインパクトを残しながらも繊細でなめらかな後味を演出しています。
シンプルながらもこだわりの強いうどんが楽しめる、まさにうどんの名店。
5.Gong cha(ゴンチャ)(愛知初出店)
世界で人気の台湾ティー専門店の「Gong cha(ゴンチャ)」
2006年に台湾に誕生したゴンチャは、現在世界で約1,400店以上を展開している世界最大級のティーブランド。
左から、ブラックティー(紅茶)、ウーロンティー、ジャスミン・グリーンティー、阿里山ウーロンティー。
この4種類のお茶をベースに飲み方を下記の順にチョイスしていく。
ドリンクの種類から、甘さや氷の量、トッピングの追加まで、好みのスタイルを何百種類からカスタマイズできる。
ベースとなる台湾ティーは、阿里山で栽培された茶葉を使用。厳選された高品質の茶葉を使用し、丁寧に抽出したお茶は賞味期限を抽出後4時間に定め、香りと鮮度に強くこだわっている。
そして、お茶のスペシャリストであるティー・コンシェルジュが好みの味にカスタマイズされたティーを提供してくれる。
自分好みの“My Gong cha”を見つけられたらとても楽しそうなお店。
6.メゾンカイザー(食べ放題実施店として愛知初出店)
フランスで大人気のパン屋「ERIC KAYSER」で修行した、あんぱんで有名な「木村屋」の長男“木村 周一郎氏”がERIC KAYSERのオーナーに認められ海外1号店を出すことを許されて出店したフランスパン専門店。
本場フランスの伝統的な製法で焼き上げられるフランスパンは、フレンチ界の巨匠“三國シェフ”や東京の超一流ホテルなどからも信頼を置かれる、ハイクオリティな一級品。
メゾンカイザーのパンの生命線とも言える、酵母菌や乳酸菌など3,000種類の菌を培養して作る“天然酵母”が美味しさの秘訣。一般的なイースト菌で作られるパンより風味や食感が段違いに良くなるのだとか。
今回オープンするお店の目玉は、東京や大阪ですでに人気を博しているメゾンカイザーのパンビュッフェ。
メゾンカイザー自慢のパンが食べ放題になるので、金額を気にせず好きなだけ高級パンを味わえ、リッチな気分に浸れること間違いなしのお店だ。
7.RHCカフェ(愛知初出店)
カリフォルニア発のスペシャリティストアで、お洒落な人に大人気のロンハーマンが手掛けるRHC CAFE(アールエイチシーカフェ)。
旬の食材にこだわった料理と、広々としたお洒落な空間で体と心をパワーチャージすることができる、居心地の良さを追求した場所。
観葉植物などで彩られた空間には、中央に一枚板の素敵なテーブルが置いてあり、サイドにはゆったりとしたソファ席もある。
外にはテラス席まであり、より開放的な空間で食事やお茶を楽しむこともできる設計になっている。
8.フルーツ+ビュッフェ32orchard
栄・矢場町にある、老舗の青果店が営む大人気のフルーツビストロ“32orchard(サニーオーチャード)”。店名の“サニー”は太陽、“オーチャード”は果樹園を意味し、太陽の恵みをたっぷり浴びたフルーツにこだわっていることを意味する。
ここではランチ・ディナー共にイタリアンとスパニッシュの要素を取り入れた食事を取ることができる他に、自慢のフルーツが食べ放題になるフルーツビュッフェもある。
フルーツ大好きな人、フルーツを山盛り食べたい人はぜひ一度足を運んでみて欲しいお店。
この他にもまだまだ美味しそうなお店がたくさんあるため、行く前にホームページでチェックが必須だ。
さらに、美味しいお店ができただけでなく、フードコートには家族連れに嬉しい空間が作られている。
特に小さい子がいる家庭にありがたいのが「こあがり席」。ここでは靴を脱いで地べたに座れるため、まだ椅子に座れない子供がいても、気軽に食事をすることができる。
さらには子供の遊び場まで用意されており、食事を早々に終えた子供達が自由に遊べる空間まである。
家族連れで来ても、ここに来たみんなが楽しめる工夫が凝らされていて、とっても好感が持てる。
老若男女、誰が来ても楽しむことができる空間を、まずは一度試しに行ってみよう。
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ららぽーと名古屋みなとアクルス(グルメ・レストラン編)
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