#39 革靴と過ごす①:大切な革靴と永く付き合うための「靴磨き」で大事な5つの基本

スーツで仕事をする人にとって必需品となる革靴。

2,3万円代で買える物から10万円を超えるものまで様々。

 

お洒落は足元からと言われる通り、スーツに合わす革靴は非常に大事なもの。

買う時に良い靴を選ぶのは大切なことだが、必ずしも高級品でなければいけないことはない。

 

本革でしっかり作られている革靴であれば、お手入れ一つで見違えるほど美しい靴に変わる。

 

今日磨くのは、かなり履き込んだ国産革靴で圧倒的な安定感を誇るREGALの靴。

定番ブラックシューズのストレートチップ。

ストレートチップとは、靴の甲の部分の縫い目が横に真っすぐ縫い付けてあるもののことで、フォーマルな装いに適した靴。

あまり磨かれてなかった靴のため、汚れや前のワックスのひび割れが目立つ。

 

この一見古びた靴を今回は磨いて、蘇らせます!

 

まずは靴磨きのための道具を用意します。

靴磨きにハマるとどんどん物が増えていき、しまうところに困るようになったりも。笑

 

1.まずは靴紐を外し、馬毛ブラシでホコリや汚れをはらう

ブラシには主に馬毛の物と豚毛の物と2種類があり、馬毛は柔らかいので汚れをはらうのに使われ、豚毛は硬いのでクリームを伸ばす時や余分なクリームを落とす時に使う。

 

2.ステインリムーバーを使い、汚れを拭き取る

今回使用するのはM.MOWBRAYのリムーバー。シューケア用品のメジャーブランドで、シューファクトリーやシューブランド、靴愛好家まで愛用する。

布切れなどに少量ずつ使用して、薄くのばして革靴の汚れをとっていきます。付けすぎるとシミ等の原因にもなるため、出し過ぎ、付け過ぎには要注意。

綺麗に拭き取ってあげることで、汚れが落ちるのと、前に塗ってあったワックスが剥がれ落ちて、艶のない革本来の柔らかさが出てくる。

 

3.クリームを塗る

余分な物を取り除いたら、次は革に栄養を与えていく。

クリームを塗ることで、革に潤いを与えてヒビ割れを防ぎ、柔らかい光沢も出してくれる。

 

このクリームは必ず靴の色に合ったものを使用し、少量ずつブラシを使いながら隅々まで塗っていくこと。

黒は間違えることないけど、茶色の靴などでどのクリームを買えばいいかわからない時は店員さんに聞いてみると靴と近い色を教えてくれるはず。

 

4.余分なクリームを豚毛ブラシで取り除く

硬い豚毛ブラシを使って、全体をしっかりブラッシングして、余分についてしまったクリームを全体に伸ばしながら取り除いていく。

 

5.シューポリッシュで、艶と光沢を出す

ポリッシュを布切れに少量取り、小さな円を描くように薄く伸ばしていく。

このポリッシュは全体に伸ばすのではなく、靴の先端のみにつけること。光沢を全体に出すといやらしさが出てしまう上に、シワができる部分のワックスが割れてしまう。

ポリッシュ用の布を使うとより鏡面仕上げがしやすくなる。

あと、2,3滴の水を垂らして、ゆっくり伸ばすように円を描いていくとより美しい光沢が出てくる。

 

これで、ほぼ完成!

あとは、野外で防水スプレーを20cm程離してムラなくかけてあげるとより良い。

手入れした方と手入れ前ではかなり違うのがよくわかる。

 

汚れを取り除いて、しっかりクリームで栄養を与えてあげて、最後にポリッシュで光沢を出してあげると、こんなにも見違える程美しい靴になる。

しっかり靴の手入れをしていると、ビジネスで人と合っても信頼感を与えることができるはず。

  • B!