ナポリピッツァ世界チャンピオンが手掛けるピッツェリア「SOLO PIZZA Napoletana(ソロピッツァ ナポレターナ)」矢場町店へ行ってきました!
大須のピッツァ専門店「チェザリ」のカフェバールとセルフピッツァのお店「SOLO PIZZA」。本場ナポリのバールスタイルを彷彿させるピッツェリアで、2010年にナポリピッツァ職人の大会で優勝し、世界最優秀ピッツァ職人となった牧島氏が率いる人気店の姉妹店だ。
「本格的なナポリピッツァを食べるには、本格的なイタリアンレストランに行き、高い金額でピッツァを食べる」という、日本のピッツァ事情を根本から覆したお店と言っても過言ではない。
日本にナポリピッツァ革命を起こすべく「“材料・味・雰囲気・価格・情熱” すべてが本物のナポリピッツァをセルフサービスで」というコンセプトのもとに始まったお店。
素材にこだわったピッツァは、粉もチーズも本場イタリアのものを使用。小麦はナポリのほとんどの職人が使うと言われるCAPUTO社の高級粉。チーズはなんとナポリから週3回空輸する新鮮なモッツァレラを使用しているとのこと。
さらに、店舗で使用される薪窯はナポリ一の名工がSOLO PIZZA専用で作った窯をナポリから船で運び込むというこだわりっぷり。
そんな本格的な27cmあるピッツァを350円から楽しめるとあり、日本全国探してもこれだけコスパの良い美味しいピッツァはなかなか見当たらないはず。
ちなみにお店の看板メニューの価格は以下の通り。
・マリナーラ 350円
・マルゲリータ ポカ モッツァレラ 350円(モッツァレラ少量)
・マルゲリータ 550円
・マルゲリータ エクストラ(水牛モッツァレラ使用) 850円
その他にも違う味のピッツァやサイドメニューなども豊富にあるが、2010年の世界一を取ったピッツァは上のマルゲリータ エクストラだ。
そんな訳で、今回はマルゲリータ エクストラを頼んでみることに!
注文をしてから、職人がピッツァを作り上げてくれる。ガラスの向こう側にモッチモチの生地とその手前にチーズとトマトソースも見える。
これが、ナポリから週3回空輸されて届く本場の超新鮮なモッツァレラ。
真っ赤なトマトソース。とってもいい色でおいしそう。
生地を薄ーく伸ばし、ソースをかけてチーズをまぶして窯へ入れる。とってもシンプルな作業だが、一つ一つの動作に無駄がなく、とってもスムーズに作られる様は職人ならでは。
そんな美味しそうなピッツァがナポリから運ばれてきた窯で焼かれます。
待つこと数分、薪窯で焼かれた熱々のピッツァが紙のお皿に乗せられてきます!
1階席と2階席があり、1階はちょっと狭めなので、2階に上がることに。
階段を登ると、28席ある1階より広めの空間が広がってます。
ちなみに普通のマルゲリータはこんな感じ。
マルゲリータ エクストラの方は、水牛のモッツァレラを使っていることもあって、チーズはぷっくりしていて甘くておいしい!この味が850円で味わえるのはすっごく喜ばしい。
普通のマルゲリータの方は、普通のモッツァレラを使用しているので、エクストラよりはチーズの存在感が少し弱い感じ。でももちろんこれもすっごくおいしい!これで550円は破格です。
ちなみに4種のチーズのピッツァはこんな感じ。モッツァレラ・リコッタ・ゴルゴンゾーラ・グラナパダーナを使用したチーズの味が濃厚なピッツァで、この上にハチミツをかけて食べるスタイル。これもすっごくおいしそうだった。
2014年には、もう一人のピッツァ職人が世界チャンピオンとなるなど、ピッツァ職人の育成にも力を入れるSOLO PIZZA。
最近では上小田井にあるMOZO内にも店舗ができた他、異国の地 台湾の台北市にも出店。
本格的なナポリの味を気軽に楽しめる、名古屋でとっても貴重なお店。大須本店とは窯の温度が違ったり、味が少し異なるみたいで、チェザリに関しては生地も少し違うのだとか。
また違う店舗にも足を運んで食べ比べしてみるのも楽しいかも。
SOLO PIZZA Napoletana(ソロピッツァ ナポレターナ)矢場店
住所:名古屋市中区栄3-32-8
営業時間:11:00~22:30
TEL:052-238-1200
WEB:ホームページを見る|食べログを見る
※営業時間・定休日などは変更する可能性もあるので、公式ページ等で確認してみてください。