名古屋の新名所の予感〜Pharmacy Coffee Lab〜
名古屋の人気ラジオDJこと”コバタクさん”がオーナーのコーヒーショップ「Pharmacy Coffee Lab(ファーマシー コーヒー ラボ)」が2019年7月26日にオープン!
当ブログでも以前紹介させて頂いた名古屋を代表するカフェ「MITTS COFFEE STAND」のバックアップを受けてオープンする本格的なスペシャルコーヒーを楽しめるコーヒーショップとあって、オープン前からコーヒー好きの間でもかなり話題に上っているお店。
お店があるのは、BRUTUS”名古屋の正解”でも特集された千代田。ちょうど鶴舞駅と上前津駅の間にある「大池薬局ビル」の1F。名古屋を始め、東海地区で活躍する建築士・浅井裕雄氏が手がけた建物で、「人が行き交うビルにしたい」というコンセプトのもと建てられたコンクリート造の洒落たビル。
かねてより、地元・豊川でカフェを併設したストリートバスケットコート施設を作る”フィールド・オブ・ドリームス”プロジェクトで動いていたコバタクさんが、その夢の第一歩としてMITTSさんとのコラボで、この場所に人と人が行き交うカフェを始めるとあり、興味津々!名古屋の新名所になる予感しかしません。
お店の雰囲気
大須通り沿いにあるコンクリート造のビルが目印の「Pharmacy Coffee Lab」。
場所はヤマナカの道路を挟んだ向かい側辺り。
7月22日と23日にクラウドファンディングした人のみ招待されるプレオープンイベントが開催されており、人生初のクラウドファンディングをして参加してみました!
早速訪れてみると荒れ模様の天気の中、大勢のお客さんで賑わっていた。
スタッフさんが案内してくれる通りに進み、早速店内にてオーダー!
Pharmacy Coffee Labのメニュー
Pharmacy Coffee Labこだわりのメニューはこのような感じ。PINE FIELDS MARKETさんの焼き菓子も取り扱ってます。
MITTS COFFEE STANDさんと共同で作り上げたPharmacy Coffee Labのオリジナルブレンドは、インドネシア、エチオピア、ブラジル、コロンビア、
そして、完成した2種類のブレンドは「anco(あんこ)」・「natumi(なつみ)」と名付けられる。
「anco」は中南米の農園の豆”ニカラグア エルススピロ(深煎り)”・”コスタリカ ブルマス(深煎り)”・”ブラジル サンジュタス タデウ(深煎り)”を「1:1:
「natumi」は、”インドネシア スマトラ(深煎り)”・”ニカラグア ラスデリシャス(中煎り)”・”ブラジル サンジュタス タデウ(深煎り)”を「1:1:2」の割合で配合したもの。酸味・香り共にスッキリしていて、夏らしい爽やかなテイスト。
そんな中、Pharmacy Coffee Labと繋がりのあるカフェパスの人に「ラテにかなり力入れてるよ」と教えてもらったこともあり”カフェラテ(HOT )”をオーダー!
マシンはエスプレッソ発祥の地”イタリア”に本社を構えるLA MARZOCCOのもの。車が1台買えてしまうほど高価なマシンながら、伝統的なハイエンドマシンとして世界各地のプロに愛用されているメーカーの1つ。
可愛いハートの形で注いでもらったラテを早速味わってみると、おいしいコーヒーとミルクのコクが口いっぱいに広がりながらも、後味は心地よい余韻に浸らせてくれる飲みやすさ!
他のメニューも気になるけど、それは次回のお楽しみにしておきます。
お店のロゴと店名の由来
カップには可愛らしいPharmacy Coffee Labのロゴ。
これは、かつての薬局で扱われていた薬瓶の中からコーヒーの豆と葉が顔を出し、札に「CHIYODA」の文字が描かれたPharmacy Coffee Labらしさを象徴するもの。
そして、店名のPharmacyは、もともとこの場所に薬局が入っていた歴史をなぞってとのこと。
地元・豊川で建設予定のストリートバスケットコート”フィールド・オブ・ドリームス”のプロジェクトでもコートの名前が「Grape Park Court」とすでに決まっており、それもかつてコバタクさんの両親が大切に育てた葡萄畑があった場所を受け継いで作るからなのだとか。
その土地に宿る歴史を受け継ぎ、新たな形で生まれ変えるという想いのこもったネーミングがとっても素敵で、今回のPharmacy Coffee Labもシンプルに決めたとありましたが、しっかりコバタクさんらしさを感じる店名でした。
遊び方改革と現代アート
「遊び方改革」を謳うコバタクさんの想いは、お店の外のペイントにも現れている。
最近浮世絵にハマっているコバタクさんが、それを軸に発想を膨らませた結果、愛知県出身の現代アーティストYOH NAGAO氏とのコラボが決まり、お店の外にペイントアートを施すことになったのだとか。
”僕らは未来の先住民”をテーマにコラージュとアクリル絵具を使い、現代人から先住民族までの嗜好性と色彩感覚を追いかける国際的にも活躍する現代アーティストの作品が壁に描かれているという贅沢な空間。
自身が熱中できる遊びから広がる知見や新しく繋がる人とのご縁など、遊びから得られるものの大切さを改めて感じることができるカフェ『Pharmacy Coffee Lab』。最後に”Lab”が付いてるのも遊び方改革の実験室であるという想いからきている。
7月26日 GRAND OPEN!!
オープン初日も仕事終わりに早速お邪魔してきました!お店の前には大量のお花が届いており、まるで街のお花屋さん状態!
店頭にはお店のイメージカラーで描かれたロゴの立て看板が立てられており、お店の入り口を彩っています。
カウンターの上にはプレオープン時にはなかったお洒落な照明がお店を明るくしてくれています。
今回は前回頼むことができなかったメニューをいくつかオーダー!
レモネード(ICE)
仕込みには20個以上のレモンを使用しており、レモンの味が濃厚で上質なレモネードに仕上がっています。爽やかな味わいがすごく美味しい、夏にぴったりのドリンク!
コーヒーシェイク
コバタクさんがツイッターで「コーヒーシェイクがうまい!」とつぶやいていたオススメの一品!
バニラシェイクにエスプレッソショットを加えて作られるコーヒーシェイクは、コーヒーが濃厚な大人向けの本格派シェイク!これはうまい!!
Ice Cream〜そふとくりーむ〜
丸みを帯びたとっても可愛らしい見た目のソフトクリーム!そのまま食べても、コーヒーのお供に食べてもおいしいソフトクリームは、ミルクが濃厚でなめらかな仕上がり!
ドリンク飲んだ後に食べれるかなと思ったけど、おいしくてパクパク食べてたらペロッといけちゃいました。
名古屋の新名所
これから確実に話題になるであろう名古屋の新名所「Pharmacy Coffee Lab」。
仕事も遊びも常に楽しく面白く!
面白い人たちに出会えて、
貪欲に楽しさを求める方はぜひ一度お店に足を運んで、遊び方改革の実験室で名古屋の新しい楽しさを見つけてみてください!
Pharmacy Coffee Lab
住所:名古屋市中区千代田3丁目4-3 1N 大池薬局ビル
定休日:水曜日
TEL: 052-265-9967
WEB:インスタを見る|facebookを見る|コバタクさんのブログを見る
※営業時間・定休日などは変更する可能性もあるので、公式ページ等で確認してみてください。